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Q12 難聴地区での受信について

佐賀県のNさんよりいただいた質問です。

我が家のある地区は俗に言う難聴地帯でありまして、家を建てる際"うつるようにするため"分譲地全体(現在20戸、将来40戸)で共聴アンテナを立てると言う事を説明されました。

システムは専用の電柱に20素子のアンテナを3本とりつけ(1本だけ10度ほど角度がずれています)UHF波を受信してそれをブースト、VHFに変換し各家庭にケーブルで引いています。UHF波もそのままケーブルに流れています。
ところが確かに大体は受信できるものの時々受信状態が極端に悪くなるチャンネルがあり、と業者と調整をしてきました。アンテナ管理業者の話ではこの地区は中継塔が山にさえぎられ直接見通せないため、状態によって電波の高さが変るため受信状態が悪くなるとの事で、そのときに従来のアンテナに加え、サブのアンテナとしてもう少し小ぶりの(20素子)アンテナを4本高さを50センチほど変えた状態で増設してもらいました。(うち2本がこれまた10度ほど角度がずれている)但し、4本は手動で切り替えるしかなく連絡すれば切り替えに来てくれると言う事でした。
しかし、その後も状態は改善されず相変わらずの状態が続いています。私の思う状態(レンタルビデオ程度であればうれしい)が贅沢なのかもしれませんが料金を払ってまでノイズの浮いた画像を見たくはありませんし、なぜだかそのままチューナーでUHFで受けるほうがいいチャンネルが有るのも納得できません。


ここで質問ですが、
1. 共聴アンテナのメリットは何でしょうか?
このような場合、受信に限っては各戸でアンテナを立てても状態は変らないといえるでしょうか。変らないのであれば、自分で立てたほうがましと思っています。

共聴のメリットは、やはり受信環境のよい所に高利得アンテナを設置して、最良の電波状態を共有出来る事だと思います。一般には、周囲より高い場所に利得の高いアンテナを設置して各戸に小分けしているようですが、新見さんの地域ではどうなのでしょう?

共聴アンテナが立っている所と比較して、立地や海抜がそう違わない場合には試してみる価値はありそうですね。ただ、UHFアンテナを4段となると、技術的に難しいかもしれません。とりあえず、高利得のアンテナと屋外用ブースターをご用意されて、実験することになるのでしょうが、駄目だった場合の金銭的リスクは大きいですね。電波が目にみえれば簡単な作業なんですけどね...。

2.技術的に改善はホントに難しいのでしょうか?
受信アンテナの切り替えなんて車のダイバーシティー方式と同じようにスイッチングできると思うのですが…


新見さんの場合も技術的には可能だと思います。ただ、受信する電波の強さに大きな変動があるのでしたら比較的容易にできそうですが、若干の違いで切り替わるようにした場合は、逆に安定した受信が難しくなりそうです。また、技術的には可能であっても、設備の大きさから見て、コストがかかるのかもしれませんね。

3. 最低限の受信レベルについて何か指標はありますか?
例えば某NHKの判断基準など…

これは○○dbという単位での指標があったと思います。具体的な数字はちょっと思い出せなくて恐縮ですが、その値に満たない場合にはブースターも動作しないなど、いろいろあるようです。


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