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アンテナ線の選びかた
アンテナを建てる時や室内を引き回す時には、必ずアンテナ線が必要になります。そこで、電気店やホームセンターなどに出掛けていっても「どれを買っていいかわからない」ということがないように、大まかに書いておきたいと思います。

1.自分の家ではどこのチャンネルを見るのか。
まず、いつも見ている(これから見ようとしている)テレビのチャンネルを確認して下さい。
VHFやUHFだけでしたらフィーダー線と同軸ケーブルから選ぶことができますが、この場合には同軸ケーブルを使った方がいいでしょう。
同軸ケーブルは、周波数が低いほど損失が少なく、周波数が高くなるにつれて損失が大きくなっていきますので、少しでも安定した受信を得たい場合には5CFVがベターということになります。
BS以上の衛星放送もご覧になっている場合には、5CFBがベターです。
2.何メートル引き回すのか。
見たい番組の放送周波数帯に関わらず、アンテナからテレビまでのアンテナ線は短いに越したことはありません。例えば、10mの配線に3CFVを使った時と、50mの配線に5CFVを使った時では、手元に届く電波の両は同じくらいです。このように、厳密に言ってしまうと「波長短縮率」という概念がありますが、テレビやラジオの受信ではあまり重要視する必要はないでしょう。

受信する電波と、使用する同軸ケーブルの私見
 
VHF(1ch〜12ch) 3C2V 3CFV,5C2V 4CFB,5CFB,5CFV
UHF(13ch〜62ch) 3CFV 5C2V 4CFB,5CFB,5CFV
BS,CSなどの衛星放送 5CFV 4CFB,5CFV 5CFB

フィーダー線は今ではほとんど使われなくなり、同軸ケーブルが主流になりました。
しかし、3CFV,5CFV,5CFBは現在でも主流ですが、技術の進歩等によってより損失の少ない電線が安く製造出来るようになった現在では2V型のケーブルは比較的使われなくなってきた電線です。


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