案件概要
強風で折れてしまった既存の地デジアンテナを撤去し、耐風性の高い平面式アンテナに交換した工事事例です。設置場所を工夫することで、強風による損壊リスクを大幅に軽減しました。
| カテゴリ | 既存住宅 アンテナ工事 施工事例 |
| 工事内容 | 地デジ平面式アンテナへの交換、旧アンテナ棒とアンテナの撤去処分 |
| 使用機材 | 地デジ平面式アンテナ(ブースター無し) |
| 工事地域 | 沖縄本島南部地域 |
工事費用の内訳
| 項目 | 価格(税込) |
|---|---|
| 地デジ平面式アンテナ 本体代 | 16,000円 |
| 旧アンテナ棒と地デジアンテナ撤去処分費 | 3,000円 |
| 設置代(平面式アンテナ取付・レベル測定調整) | 10,000円 |
| 高所作業代 | 0円 |
| 【工事価格 合計】 | 29,000円 |
※2階ベランダのタラップを使用して屋上に上がれましたので、高所作業代は発生しておりません。
施工レポート
お客様の悩みとアンテナの損壊状況
沖縄本島南部地域のお客様より、地デジ放送の映りが不安定で全チャンネルが映らないことがあるとのご相談を受けました。
2階ベランダのタラップを使い屋上に上がり確認したところ、既存の地デジアンテナは強風の影響で完全に折れてしまい、アンテナ棒にぶら下がっている状態でした。お客様は、以前にも同様の理由でアンテナを取り換えた経験があるらしく、工事をすべきか悩んでいらっしゃいました。
過去に何度もアンテナ交換をされている状況を受け、弊社からは強風には非常に強い平面式地デジアンテナへの交換をご提案し、お見積もりをお渡ししました。
耐風性を重視した設置方法
後日、平面式アンテナへの交換依頼をいただき、工事に着工しました。まず、錆びていた旧アンテナ棒と折れたアンテナを安全に撤去・処分しました。
新しい平面式アンテナは、写真のように、屋上にあるタンクの囲いの内側に設置しました。この設置方法により、建物の構造物が風のあおりを防ぐ盾の役割を果たすため、強風によるアンテナの破損や方向ズレの心配が大幅に解消されました。
屋上へはタラップで登れたため、高所作業代は発生していません。
工事の結果
設置完了後、テレビの受信レベルを確認したところ、全チャンネルで受信良好となり、安定した視聴が可能になりました。お客様の長年の悩みであった「強風によるアンテナ破損」の根本的な解決となり、大変ご満足いただけた事例となりました。

