新築住宅の地デジ八木アンテナ設置工事事例 | 隣接建物による電波障害と高所作業による安定設置

新築住宅 アンテナ工事 施工事例

案件概要

新築のご自宅で、ケーブル引き込み口付近に隣接する建物があり、地デジ電波が遮られていました。そのため、平面式アンテナは設置せず、八木アンテナを屋根上に突き出し設置。ブースターで電波を増幅することで安定視聴を可能にした、高所作業を伴う事例です。

カテゴリ新築住宅 アンテナ工事 施工事例
工事内容地デジ八木アンテナ、ブースターの新規設置工事
使用機材地デジ八木アンテナ(20素子)、地デジブースター、サイドベース2個、180cmアンテナ棒など
工事地域沖縄本島南部地域

工事費用の内訳

項目価格(税込)
地デジ八木アンテナ(20素子)6,800円
地デジブースター12,000円
サイドベース(4,600円 × 2個)9,200円
アンテナ棒(180cm)2,800円
ケーブル 10m2,600円
設置工事代(取付、レベル測定調整、配線接続一式)20,000円
高所作業代8,000円
【工事価格 合計】61,400円

※屋根上への突き出し設置に伴い、特殊な梯子や安全対策が必要となったため、高所作業代が発生しております。


施工レポート

設置の課題:隣接建物による電波の遮蔽

南部地域の新築のお客様宅に地デジアンテナ設置の現地調査を行ったところ、地デジ電波を最もよく受信できるはずの、ケーブル引き込み口付近の壁面が、隣のご自宅の壁に接近している(狭い)ことが判明しました。

この隣接する建物が電波を遮蔽するため、壁面に設置する平面式アンテナでは安定した受信レベルを確保できません。そのため、お客様には電波を遮る障害物の上にアンテナを設置する必要がある旨をご説明し、受信感度の高い地デジ八木アンテナの設置をご提案しました。

八木アンテナによる安定受信と強度確保

確実に電波を受信するため、地デジ八木アンテナ(20素子)を屋根上に突き出す形で設置しました。この作業は、通常の壁面設置よりも高くなるため、安全確保のための作業として高所作業代8,000円が発生しております。

設置に際しては、強度を重視し、サイドベースを2個使用し、太めのマスト(アンテナ棒)を強固に固定しました。屋根上に突き出した八木アンテナの方角を専用測定器で正確に調整し、地デジブースターで電波レベルを安定させました。

工事の結果

隣接建物による電波の遮蔽という難しい環境でしたが、八木アンテナを高い位置に設置し、ブースターを組み合わせることで、新築のお客様に安心で安定した地デジ視聴環境をご提供することができました。

【まとめ事例】新築住宅の地デジ八木アンテナをアンテナ棒(マスト)使用した設置工事の事例

以下は、同一工事内容・同一価格(61,400円税込)で施工された事例の一部です。詳細は割愛し、写真のみ掲載しております。